床材の種類は?どのようなものを選ぶと良いの? | おおい町・小浜市で注文住宅ならフジホーム(富士良建設)

床材の種類は?どのようなものを選ぶと良いの?

(2023年07月02日)

注文住宅をご検討中で床材に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
床材には様々な種類があるのでどれを選ぶべきか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、床材の種類と選び方をご紹介します。

□床材の種類と特徴

床材の種類は以下のようなものがありますが、それぞれ特徴が異なるので用途に適した床材を選びましょう。

・フローリング
フローリングとは木材を加工した床材です。
フローリングには複合タイプと無垢タイプの2種類があります。
メリットは耐久性の高さと掃除の簡単さであり、対してデメリットは比較的高価で傷がつきやすいことです。
しかし、複合フローリングであればカラーバリエーションも豊富なので自分の部屋にあったカラーを選びたい方にはおすすめです。

・クッションフロア(ビニル床材)
クッションフロアは防水性に優れているのが特徴です。
メリットは比較的手頃な価格であり、手入れがしやすいことです。
対してデメリットは、紫外線による色褪せが起きやすい点、劣化しやすい点などです。

・フロアタイル(ビニル床材)
フロアタイルは扱いやすくDIYでも人気な床材です。
メリットは低価格でメンテナンスも簡単であること、耐水性があり凹みにくい点などです。
対してデメリットは、クッション性があまりないので快適性はあまり期待されない点です。

・タイル、石材
タイルや石材は衝撃に強く、紫外線による色褪せがないのが特徴です。
メリットは耐久性があるのでメンテナンスにお金がかからない点であり、デメリットは他の床材よりも比較的高価である点です。
また、クッション性には欠けるので、硬いものを落とすと割れてしまう点に気をつけましょう。

・畳
畳はワラとイグサで作られており、保温性や断熱性に優れているのが特徴です。
メリットは、畳の素材であるイグサには二酸化炭素を浄化させる作用があり、ストレス緩和をはじめとしたアロマ効果も期待できる点です。
対してデメリットは、汚れに弱く耐水性がないという点です。

・カーペット
カーペットは衝撃を吸収しやすく洋風の住居に良く合う床材です。
メリットは保温性と防音効果に優れている点で、対してデメリットは1度汚れがつくと落としにくい点です。

□床材の選び方

*居室

居室には柔らかい質感で肌触りの良いものを使いましょう。
この条件に当てはまる床材は、カーペット、タイルカーペット、畳、フローリングです。

*水回り

水回りには、水や汚れに強い素材を使用しましょう。
この条件に当てはまる床材は、フロアタイルまたはクッションタイルです。

□まとめ

今回の記事では、自宅の床材に悩んでいる方に向けて床材の種類と特徴、そしてどのように床材を選ぶべきなのかをご紹介しました。
それぞれの素材にメリットデメリットがあるので、用途に合わせて床材を選んでみましょう。