11月 | 2020 | おおい町・小浜市で注文住宅ならフジホーム(富士良建設)

11月2020

注文住宅を建てたい方必見!水回りのポイントを紹介!

(2020年11月23日)

「注文受託では水回りが大切だと聞いたが、何に注意すれば良いのかわからない」と悩んでいる方はいませんか。
利便性を追い求めたくなりますが、それ以外にも重要な点はあります。
そこで今回は、注文住宅の水回りについて解説します。

□水回りを集める

まず初めに、水回りの間取りを決めるときは1箇所に集めることがポイントです。
なぜなら、配管工事のコストを安くできるとともに、メンテナンスがしやすくなるからです。
依頼者と業者の両方にメリットがあるため、1箇所に集めた方が良いでしょう。

コスト面に関して、水回りの配管コストは建築コストに大きく影響します。
一般的に、水回りが複数箇所に散らばっていると配管工事が複雑になります。
複雑になる分業者の労力も必要となり、コストが多くかかります。

また、メンテナンスも1箇所に集まっていた方が行いやすくなります。
仮に、配管詰まりや漏水が起きたとしましょう。
業者は、詰まりや漏水の原因を調べ、必要に応じて部品の交換や継ぎ足しを行います。
このときに、配管が近い位置にあれば、調査に時間はかかりませんし、部品の大きさや数も少なくて済みます。

水回りを1箇所に集め、各スペースをコンパクトにまとめようとする方も多いです。
例としては、タンクレストイレがわかりやすいでしょう。
タンクを搭載しないトイレであるため、トイレのスペースをコンパクトにできますが、一度に水が大量に使われるため、水回り全体の水圧が弱くなります。
水回りのスペースをコンパクトにするのは大切ですが、メリットとデメリットを比較しながら、いくつかの候補を検討しましょう。

水回りを1箇所に集めると聞くと、利便性の面が頭に浮かぶと思いますが、コスト面でも重要であることを覚えておきましょう。

□音に注意する

続いての水回りのポイントは音です。
水回りの使いやすさを重視する方はいますが、多くの方は音にまで注意が向きません。
ただ、水回りには、トイレを流す、シャワーを使う、といったように必ず音がします。

ここでトラブルになりやすいのが、寝室と水回りが近いことです。
家族の中で帰宅時間が遅い方と起床時間が早い方がいた場合、夜中にするトイレの排出音がトラブルの原因になることが考えられるでしょう。


また、2階に水回りの設置を考えている方も注意が必要です。
2階の排出音は1階にも響くことは少なくありません。
夜中に洗濯を回さないといった配慮はできると思いますが、トイレやお風呂に入らないことは難しいでしょう。

できるだけ実生活と結びつけて間取りを考えましょう。

□まとめ

今回は、水回りの間取りでの大事なポイントを紹介しました。
まずは、コスト面でもメンテナンス面でも大切である「水回りを1箇所に集める」ことは意識しましょう。
また、音も後々問題になる可能性があるため、実際の生活を想像しながら間取りを決めましょう。

注文住宅のメリットは何がある?種類や特徴を解説します!

(2020年11月16日)

おおい町在住の方で「注文住宅の検討をしているが、メリットは何があるのかはっきりしない」と悩んでいる方はいませんか。
注文住宅には、注文住宅ならではのメリットがいくつかあります。
そこで今回は、注文住宅の説明とそのメリットを紹介します。

一口に注文住宅といっても、2種類あることはご存知ですか。
注文住宅は「フルオーダー住宅」と「セミオーダー住宅」に分類されます。
以下に、それぞれの特徴を紹介しましょう。

フルオーダー住宅は、使用する木材や断熱材などから全ての項目を自分で決めて建てる住宅を指します。
自由度はとても高いですが、多くの建築知識を要します。
全ての項目を決める必要があるため、手間と時間も多くかかります。
資金も時間もある方で、最高品質の家を建てたい方に向いているでしょう。

続いて、セミオーダー住宅とは、基本的な仕様があらかじめ決められている住宅を指します。
風呂やキッチンといった住宅設備の色や外壁の色などを依頼者が決めます。
もちろん、間取りは依頼者が決められ、要望に応じて設備をグレードアップできます。
フルオーダー住宅にはかなりの専門知識と資金、時間が必要であるため、該当しない方はセミオーダー住宅を選択すると良いでしょう。

□メリットについて

ここでは、注文住宅のメリットを3つ紹介します。

*自由度が高い

まずは、設計の自由度の高く、自分で様々なことを決められることです。
例えば、「欧州風のおしゃれな外観にしたい」「子供と浴室に入れるように、大きめの浴室にしたい」などの要望が叶えられます。
要望があれば、納得がいくまで業者さんと相談しましょう。

*こだわりを追及できる

注文住宅では、費用をかけたい場所にだけ費用をかけられます。
「来客のときに好印象を与えるために、リビングは大理石にしたい」というようにグレードを上げられる一方で、「クローゼットは他人に見られないから建築資材のグレードを下げたい」といったことも可能です。
自分の中でどうしても外せないポイントがある方にとって、ある部分だけを重点的に変えられるのは大きなメリットでしょう。

*建築中の家を確認できる

注文住宅を建てるときは、建築中に家をチェックできます。
これの良さは、進み具合がわかるため、建築中に要望を変えたいときに柔軟に対応しやすいことです。
相談を重ねながら理想的な住宅にしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の説明とメリットを紹介しました。
注文住宅には2種類あるため、自分に合った方を選びましょう。
セミオーダー住宅を選んだ場合でも、要望があれば早めに相談しましょう。

注文住宅を検討している方へ!キッチンを設置する時の注意点を紹介します

(2020年11月09日)

「注文住宅でキッチンをオーダーすることになったけれど、どんなことに気を付ければ良いのだろうか」と疑問を持っている方はいませんか。
毎日使うキッチンですから、自分の理想とするものにしたいですよね。
そこで今回は、キッチンの種類と注意点を解説します。

□キッチンの種類について

キッチンは大きく分けて5種類あります。
この中で、どれが自分に合うのか検討しましょう。

1つ目は、I型キッチンです。
シンクやガスコンロが横一列に並ぶキッチンです。
特徴として、キッチンの面積が小さく、使い勝手が良いことが挙げられるでしょう。

2つ目は、Ⅱ型キッチンです。
これはシンクとコンロが2つのキッチンカウターに分かれています。
そのため、広いスペースで家族や友人と料理を楽しめるでしょう。

3つ目は、L型キッチンです。
コンロとシンクが90度で向かい合うキッチンです。
シンクとコンロ、冷蔵庫が手の届く位置にあり、効率よく料理できるでしょう。

4つ目は、U型キッチンです。
独立したキッチンスペースで、最近人気が出てきました。
広さは必要ですが、リビングの様子が見ながらも料理に専念できるキッチンです。

5つ目は、アイランド型キッチンです。
これまでの種類と違い、壁にキッチンが接しておらず、独立した状態のキッチンです。
開放的な空間で料理ができ、コミュニケーションも取りやすいですよ。

□注意点について

続いては、キッチンの間取りを考えるときの注意点をいくつか紹介します。

*コンセントについて

キッチンでは、炊飯器やレンジ、湯沸かし器など電気が必要なものが多いです。
それに応じた数を用意するとともに、位置にも注意する必要があります。
コードを長くしすぎる、タコ足配線だらけになる、といったことがないようにしましょう。

*ゴミ箱の位置について

これは意外と見落とす方が多いのですが、ゴミ箱を置く位置は大切です。
ゴミの分別が厳しい地域にお住まいの方で、ゴミ箱を置くスペースが1つ分しかないと不便です。
いくつゴミ箱を置く必要があるのか想像しながら決めましょう。

*動線について

キッチン周りの動線も考える必要があります。
作った料理がテーブルに運びやすいのか、忙しい朝にカウンターでも簡単に食べられるかなどを考えると良いです。

□まとめ

今回は、キッチンの種類と間取りの注意点を紹介しました。
キッチンはいくつか種類があるため、家族構成や忙しさを考慮して決めましょう。
間取りを決めるときは、普段意識していないコンセントの位置やゴミ箱の位置も頭に入れながら行いましょう。

注文住宅を建てる時のトラブルって何がある?トラブル内容と対処法をご紹介

(2020年11月02日)

小浜市で初めて注文住宅を建てようと考えている方はいませんか。
注文住宅の建築ではトラブルがしばしば起きますが、初めての場合はどういった種類のトラブルがあるのか想像しづらいでしょう。
そこで今回は、注文住宅のトラブル事例と回避方法を紹介します。

□トラブルについて

ここでは、注文住宅で起こることが多いトラブルを3つ紹介します。

*完成がイメージと違う

注文住宅の特徴は、なんといってもその自由度の高さです。
その自由度を生かして、設備や色などを業者と相談しながら進めます。
しかし、自由に作れる反面、イメージの共有が業者と依頼者で上手くできていない場合、完成した住宅がイメージと違うものになります。

*工期が遅れる

注文住宅の建築には、およそ半年から1年半かかります。
しかし、様々な理由から遅れが出ることもあります。
進学や就職のタイミングに合わせて行う中で、工期の遅れが発生した場合、通学や通勤が大変な状況になるでしょう。
建築の予定が決まっている方は早めの対応を心がけましょう。

*近隣住民とのトラブルについて

工事を行うと、どうしても作業中の音や人の出入りなどの騒音問題が発生します。
挨拶回りや告知をしていないと、近隣住民から苦情が入る可能性があります。
これから長い付き合いをしていくため、仲の良い関係を築きたいですよね。

以上の3つが起こりやすいトラブルです。
それ以外にも「傷や汚れなどの施工ミス」「追加費用の発生」などのトラブルも起こりえます。

□トラブルを回避する方法について

続いては、トラブルを回避する方法を2つ紹介します。

1つ目は、担当者と綿密にコミュニケーションをとることです。
イメージ通りにならなかった、というトラブルはコミュニケーション不足が大きな原因です。
言葉でうまく説明できない場合は写真を引用したり、手書きのイラストを使用したりしましょう。
担当者との信頼関係を築くこともトラブル回避の重要なポイントです。

2つ目は、着工前に近隣住民に挨拶しておくことです。
挨拶をするとトラブルに発展する可能性を大きく下げられます。
挨拶をするときは自己紹介や完成予定日などを伝えましょう。
施工業者だけで挨拶をする場合もありますが、施主自身も挨拶を行うと印象が良いでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅を建築するときのトラブル事例と回避方法を紹介しました。
完成がイメージと違うことは完成後にわかることが多く、トラブルの事例としては多いです。
できるだけ担当者とコミュニケーションを積極的に取り、トラブルを回避しましょう。