2月 | 2023 | おおい町・小浜市で注文住宅ならフジホーム(富士良建設)

2月2023

ウォークインクローゼットとは?メリットや種類を解説!

(2023年02月23日)

注文住宅を建てると決めた後、間取りを考えるにあたって苦心するのが収納スペースです。
ある程度の広さを取らないと収納が満足にできず、かといって多く作りすぎては部屋の景観を損なう。
今回は近年日本でも増えている収納スペースであるウォークインクローゼットについて説明していきます。

□ウォークインクローゼットの特徴について

*ウォークインクローゼットとは

そもそもウォークインクローゼットとは何か、はっきりとは答えられない方も多いのではないでしょうか。
簡単にいえば、ウォークインクローゼットとは広いクローゼットのことです。
具体的には文字の通り人が歩いて入れるサイズのクローゼットを指し、二畳ほどの広さがあることが多いです。

衣類を収納するのがメインですが、棚が設置されているタイプもあり、また棚がなくとも後から小さな収納を持ち込めば服のみならず靴やアクセサリーも置けます。
そのため、鏡を設置すればウォークインクローゼットの中で着替えや見比べといった準備がすべて完結します。

□ウォークインクローゼットの3種類をご紹介

ウォークインクローゼットは収納スペースの一種ですが、その中でも収納方法によって種類が分けられています。
今回はその中から3つ、紹介します。

1.収納棚全面タイプ

ウォークインクローゼットの中を全面棚にしているタイプで、クローゼットといえば服をしまうところですが収納スペースが棚であるので小物や靴なども入れやすくなっています。
一方で棚はあるだけでスペースをとるのでウォークインクローゼットの良さである広さが弱まり、圧迫感も感じやすくなるでしょう。

2.ハンガーメインタイプ

棚でなくハンガーをメインに設置するハンガーメインタイプであれば、あるだけで重い雰囲気にはならず、収納してある衣類が一目で見えるので衣類が多い人は管理が簡単になるはずです。
しかし、壁がハンガーばかりになると棚を置くスペースが少なくなるため衣類以外の収納は少し難しくなるでしょう。

3.ユニット棚タイプ

ウォークインクローゼットの中に設置されているユニット棚であるユニット棚タイプは自らの手でユニット棚を追加でき、棚だけでなくハンガーを設置することで自分の生活スタイルや持っているアイテムによって思う通りに収納スペースを変えられます。

□まとめ

収納スペースの一種といっても、見た目も向いている収納もさまざま。
今回はウォークインクローゼットを3種類説明してきましたが、最終的にはさまざまな条件と照らし合わせて決まるものです。
小浜市・おおい町周辺でウォークインクローゼットを設置した家に興味のある方は、ぜひ当社に一度ご相談ください。

平屋とスキップフロアの相性は?注意点もご紹介!

(2023年02月16日)

近年、おしゃれなデザインにするための選択肢として、「スキップフロア」の需要が高まっています。
しかし、平屋を検討している方の中に、スキップフロアに興味はもっていても、どのようになるのかイメージが沸かない方も多いのではないでしょうか。
今回は「スキップフロアとは何か」と「後悔しないためのコツ」についてご紹介します。

□スキップフロアとは?

スキップフロアとは、フロアの高さを半階層ずらすことで、中2階や中3階をつくることをいいます。
似ているつくりとして、「ロフト」が挙げられます。
ロフトとは、建築基準法によって「天井高さ1.4メートル以下かつ下階の床面積の50パーセント以下でつくる床面積に含まれないスペース」と定められています。

スキップフロアは、他の部屋ともつながりがあり、居住スペースとして使用されることが多いです。
それに対して、ロフトは主に収納スペースといった補助的なスペースとして利用されます。
スキップフロアは、高さに制限があり、建物を上に伸ばしにくい平屋や、敷地が狭く、収納スペースが不足している建物で自由度を上げたい方におすすめです。

□平屋にスキップフロアを作って後悔しないためには?

*メインで使用する空間は平屋内に納めよう

毎日利用するキッチンやリビング、寝室をスキップフロアにすると、今は問題なくても、将来年をとったときに生活しにくくなる可能性があります。
スキップフロアは状況に応じて変更できるスペースにしておきましょう。
また、手すりを取り付け、バリアフリー化しておくことをおすすめします。

*気密性・断熱性を高めよう

スキップフロアのデメリットとして、温度管理が難しく、光熱費が高くなることが挙げられます。
そのため、外壁や窓、サッシなどに高い気密性・断熱性のものを用いたり、窓の設置位置を工夫したりすることが大切です。
そうすることで温度差の小さい環境がつくれるだけではなく、コストパフォーマンスの向上にもつながります。

*目的を明確にしよう

スキップフロアは、あくまでも平屋に合わせて居住スペースを追加する方法です。
どのような空間にしたいかを考え、具体的に部屋の位置関係を話し合っておく必要があります。

□まとめ

今回はスキップフロアについてと、後悔しないためのコツについてご紹介しました。
スキップフロアの導入は、自分たちのライフスタイルから実生活でどのように利用するかをイメージしたうえで判断しましょう。
小浜市・おおい町周辺で平屋住宅をご検討の方は、ぜひ一度富士良建設にご相談ください。

マイホームにワークスペースは必要?メリットをご紹介!

(2023年02月09日)

新型コロナウイルス感染拡大により、多くの企業で「テレワーク」が導入されています。
そのため、家の中に仕事をする場所、環境を整える必要があります。
今回は、ワークスペースをつくる必要性と、そのメリットについてお伝えします。

□マイホームにおけるワークスペースの必要性とは?

ワークスペースとは、仕事をする空間や場所のことをいいます。
コロナ渦以前は、オフィスで会議やデスクワークをするため、家の中に仕事をする場所をわざわざつくる必要がありませんでした。
今回、いざテレワークをしようとすると、リビングで子どもの傍だったり、無理やり狭い空間をつくりだしたりと仕事をするのに適した環境が無かった人も多いのではないでしょうか。

すぐに自分のためだけの空間をつくることは困難です。
特に、オンラインミーティングや仕事の電話など、生活音が入らない環境が必要な場合は、ワークスペースをつくる必要性が高いといえます。
ワークスペースを”誰が”どのように”使うのかを具体的にイメージして、仕事の形態と自分たちのライフスタイルに合わせることが大切です。

□マイホームにワークスペースを作るメリットは?

*集中できる環境をつくれる

リビングのテーブルで作業することも可能ですが、作業の途中でも毎回片づけなくてはならず、非効率的です。
そこで、ワークスペースを別に設け、集中できる環境をつくることで、誰にも邪魔されることなく、作業に集中して取り組みやすくなります。

*プライバシーが確保できる

いくら家族でも、四六時中一緒にいると疲れてしまいます。
ワークスペースはプライベートの空間としても活用できます。
1人の時間を過ごせる環境をつくることで、プライバシーが確保でき、家でストレスを感じにくくなるでしょう。

*メリハリのある生活ができる

ワークスペースがあることで他の空間との境界線ができます。
ワークスペースだけで仕事をして、それ以外の場所では仕事をしないようにすることで、気持ちのON/OFFを切り替えられ、仕事と私生活のメリハリをつけることにつながります。

□まとめ

今回はワークスペースをつくる必要性と、そのメリットについてお伝えしました。
ワークスペースの有無は自分だけでなく、家族のライフスタイルにも大きく影響します。
今の家づくりは、暮らしやすさだけではなく、働きやすさも兼ね備えておく必要があります。
小浜市・おおい町周辺で家づくりにお悩みの方、具体的な施工事例を知りたい方は、ぜひ当社にご相談ください。

二階建ての住宅のメリットとデメリットをご紹介!

(2023年02月02日)

住宅を買うときにさまざまなことを決める中で、間取りを考えていると多くの人がぶつかる悩み、それが住宅の階数です。
必ずしもこちらが良いといった答えはないのですが、一階建ての住宅と二階建ての住宅ではやはり違うもの。
今回は、子育て世代にも人気な二階建ての住宅についてメリットとデメリットを紹介していきます。

□二階建てのメリット

1.部屋の自由度が高い

誰から見ても明らかなメリットとして、二階建ては広いです。
単純計算で面積が二倍になりますし、風呂場やキッチンといった住宅にひとつしかいらないスペースを考えれば部屋として間取りを好きに考えられるスペースは二倍以上です。

広いということは、その空間の中に詰め込む部屋の自由度も上がるということです。
「今は子ども部屋が一つだけれどいつかは子ども全員に一人部屋を用意してあげたい」、「寝室とは別に自分の趣味の部屋が欲しい」といったさまざま願いに対応しやすいのはやはり二階建てでしょう。

2.広さのコストパフォーマンスに優れる

1につながるところもありますが、二階建てだと広さが倍になるのに対して、二階の広さを一階の倍にするような特殊な状況でない限り建築費用が倍になることはまずありません。

3.個人スペースの確保がしやすい

どうしても家族は距離が近くなりがちですが、完全に同じスペースを何年も共有することはストレスになるでしょう。
そんな時、二階建て住宅であれば部屋数が多くなくても一階と二階という二つのスペースがあります。
小さな子どものいる家庭では目の届く住宅に目が行きがちですが、子どもが成長した後を考えればプライベートなスペースは作りやすい方が良いでしょう。

□二階建てのデメリット

1.オリジナリティのある見た目になりづらい

二階建て住宅の外観は形が同じものが多いことからも、似た住宅が多くなりがちです。
もちろんどんな住宅でも持ち主にとっては唯一無二の城ですが、見た目にも独自性を出してほかの家と差別化したい場合はかなりデザインを工夫する必要があるでしょう。

2.二階建て住宅にできない土地を避ける必要がある

土地には決めごとがあり、中には二階建てにできない、高さに制限があるなど規制のある土地もあるので、土地探しから気を付けて行わなければなりません。
事前に確認してあれば実際に住宅を建てる時に問題になることではありませんが、土地に多少の制限がかかってしまうのはやはりデメリットといえるでしょう。

3.広くなりすぎることもある

二階は基本一階と同じ土地に建てるため、ほしい広さ分だけ増やすことは難しく一階分をそのまま二つにした広さになることが一般的です。
その結果、思っていたより住宅が広くなり持て余してしまうかもしれません。

□まとめ

二階建て住宅は日本でもよく見る住宅の形ですのでイメージが湧きやすいかと思いますが、実際に購入する視点から考えるとまた違ったイメージを持つかもしれません。
住宅の階数には必ずこちらが良いといった正解はありませんので、好みや条件と相談、メリットデメリットを比べたうえで後悔のない唯一無二の住宅を手に入れてください。
小浜市・おおい町周辺では子育て世帯の住宅に特化したフジホームが、みなさまの相談をいつでも受け付けています。