3月2024
2024年度版子育てエコホーム支援事業とは?申請時の注意点もご紹介!
(2024年03月27日)家族の暮らしにおいて、環境に優しい選択は今や必須の考え方です。
特に、省エネルギー性に優れ、家計にも優しい住宅リフォームは多くの人々の関心事です。
この記事では、2024年度の子育てエコホーム支援事業について解説し、その利用方法を紹介します。
エコに敏感な方、未来への投資を考える皆さんにとって、見逃せない情報です。
□2024年度子育てエコホーム支援事業とは?
2023年度に続き、2024年度も家族の暮らしをサポートする子育てエコホーム支援事業が注目を集めています。
この事業は、環境配慮と経済性を兼ね備えた住宅リフォームを推進するためのもので、特に若い家族や子育て世帯のサポートを目的としています。
*事業の進化
2023年度の「こどもエコすまい支援事業」から引き続き実施される本事業では、補助金制度がさらに充実。
新築やリフォーム工事を対象とした補助金は、省エネ性能の高い住宅取得や省エネ改修を行うことで、2050年のカーボンニュートラル実現を目指しています。
*補助金額の変更点
最大補助金額は前年度の30~60万円から、20~60万円に調整されました。
しかし、長期優良住宅の認定を受けることで、最大補助金額を維持する道も用意されています。
特定のリフォームにおいては補助金額が増えるため、利用しやすくなっています。
*利用しやすさの向上
補助金額の合計が5万円以上であることが条件とされており、一部リフォームの補助金額の増加により、この条件を満たしやすくなっています。
これにより、より多くの家族が支援の恩恵を受けられるようになりました。
□2024年度子育てエコホーム支援事業を利用する時の注意点
事業の利用を成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
1:申請のタイミング
「早めの申請」が重要です。
予算の上限に達する前に申請することで、支援を受けるチャンスを逃さないようにしましょう。
過去には申請期限前に予算が枯渇した例もあります。
2:補助金の併用
他の補助金との併用が可能かどうかは事前に確認が必要です。
新築・リフォームによって併用の可否が異なりますので、計画前に必ず確認しましょう。
3:補助金額の減額
一定条件下で補助金が半額になることもあります。
特に新築住宅を対象とした場合、特定の区域に立地する住宅は補助金が減額されるため、事前の確認が必須です。
□まとめ
2024年度の子育てエコホーム支援事業は、省エネルギー性能が高い住宅の新築やリフォームを考える若い家族にとって大きなチャンスです。
事業の進化により補助金の制度がさらに利用しやすくなっていますが、成功へのポイントを把握し、早めの申請や他の補助金との併用可否の確認、補助金額の減額条件の理解が重要です。
これらの情報を活用して、賢くエコホーム支援事業を利用しましょう。
当社は、小浜市・おおい町周辺で、家族が一緒に過ごす時間をより楽しくするための注文住宅を提供しています。
心地よい空間でのびのびとした子育てをお考えなら、ぜひお問い合わせください。
未来の住まい「ZEH」とは?エネルギーを創り出す家の魅力をご紹介!
(2024年03月22日)持続可能な社会への関心が高まる中、エネルギー消費の効率化は重要なテーマとなっています。
これに共感し、自身の生活でも変革を求める方々が増えているのは確かです。
この記事では、ZEHという概念を通じて、エネルギー自給自足の住宅について掘り下げます。
将来にわたって快適で持続可能な住まいを求めるあなたに、ぜひお読みいただきたい内容です。
□ZEHとは?
ZEH、すなわちネット・ゼロ・エネルギー・ハウスは、住宅で消費されるエネルギーを、その住宅自体が生成するエネルギーで賄うことを目指した環境に優しい住宅のことです。
設計上、一次エネルギー消費量と生成エネルギー量の収支をゼロ以下に抑えることを目標としています。
*断熱
ZEHを成功させるためには、外部の気候変動に強い断熱性能が不可欠です。
これは、外気温の影響を受けにくくするために、高品質の断熱材を使用し、窓の断熱性能を向上させることを含みます。
断熱性能を高めることで、家庭内の冷暖房に必要なエネルギー消費を大幅に削減し、より効率的なエネルギー使用を実現します。
*省エネ
ZEHの実現には、家庭内のエネルギー消費を把握し、管理するHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の導入が欠かせません。
また、エネルギー効率の高いエアコン、効率的な給湯システム、消費電力が少ないLED照明など、省エネルギー設備を取り入れることが必要です。
これにより、家庭でのエネルギー消費をさらに削減し、ZEHの実現に向けて重要な一歩を踏み出します。
*創エネ
ZEHの核心は、太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーシステムを取り入れ、家庭で消費するエネルギーよりも多くのエネルギーを生成することです。
この創エネにより、家庭はエネルギーの自給自足を実現し、外部からのエネルギー供給に頼らない持続可能な住環境を構築します。
創エネの取り組みは、エネルギーの持続可能性だけでなく、家庭のエネルギー自立にも貢献します。
□ZEHのメリットとは?
ZEH住宅を実現することで得られるメリットは多岐にわたります。
1:光熱費の大幅な削減
ZEH住宅は、高い断熱性能と省エネシステムの導入、さらには太陽光発電による自家発電を通じて、光熱費を大幅に削減します。
これらの技術により、家庭内でのエネルギー効率が飛躍的に向上し、必要とするエネルギー量が減少します。
また、太陽光発電によって生成された余剰電力を電力会社に売電することで、収益を得ることも可能です。
2:災害時の非常電力の確保
ZEH住宅では、発電した電力を蓄電池に保存できるため、停電や自然災害時でも家庭内の電力供給を確保できます。
このようなシステムは、安心して生活できる環境を提供するとともに、電気自動車への充電といった、さらなる利便性を実現します。
3:住宅の資産価値の向上
ZEH住宅は、省エネに対する意識が高まっている現代社会において、高い評価を受ける傾向にあります。
「BELS」という住宅性能評価・表示協会の認証制度において高評価を得られることが多く、これが将来的に住宅を売却する際の資産価値の向上に繋がります。
4:ヒートショックのリスク軽減
ZEH住宅の高い断熱性と省エネ設備により、夏は涼しく冬は温かい、一年中快適な室温を保てます。
これにより、室内の温度差が少なくなり、ヒートショックによる健康リスクを大きく軽減します。
特に冬場における急激な温度変化は、脳卒中や心筋梗塞などの原因となり得るため、ZEH住宅のこのメリットは、健康面で非常に重要です。
□まとめ
ZEHは、環境に優しく、かつ経済的な住宅の実現を目指す未来志向の家主にとって理想的な選択肢です。
断熱、省エネ、創エネの3つのステップを踏むことで、エネルギー効率の高い住宅を実現し、光熱費の削減、災害時の安全性の確保、住宅価値の向上、そして快適な室温維持を可能にします。
ZEHの導入は、持続可能な未来への一歩と言えるでしょう。
小浜市・おおい町周辺でエコフレンドリーな住まいを求めるなら、当社のZEH水準・省エネ基準対応の快適住宅が最適。
持続可能な暮らしを実現したい方は、今すぐご連絡ください。
ZEH住宅の種類はなにがある?特徴も併せて紹介します!
(2024年03月15日)持続可能な未来への道は、省エネルギーと自然との調和から始まります。
その中で、エネルギー自給自足を目指す家づくりに関心を持つ人が増えていることは、時代の必然かもしれません。
この記事では、ゼロエネルギー住宅(ZEH)の魅力と実現への道のりを掘り下げています。
未来志向の暮らしを模索している皆さん、この機会にぜひご覧ください。
□ZEH住宅特徴について
ZEH住宅は、エネルギー消費量を最小限に抑えつつ、必要なエネルギーを自ら創出することで、エネルギーの自立を目指した住宅です。
ここでは、ZEH住宅が目指す3つの大きな特徴について解説します。
1:高気密・高断熱
外壁や窓などの建築素材に高い断熱性能を持つものを用いることで、外気温の変動に強い快適な室内環境を実現します。
高気密・高断熱設計により、夏涼しく冬暖かい居住空間を提供し、エネルギー消費の低減に貢献します。
2:省エネルギー性
ZEH住宅では、エアコンや給湯器といった省エネ型の設備を導入し、HEMSを活用して家庭内のエネルギー収支を管理します。
このようにして、住宅のエネルギー効率を高め、消費エネルギーの削減を実現します。
3:創エネルギー性
太陽光発電システムなど、再生可能エネルギーを活用して自家発電を行い、消費するエネルギーよりも多くのエネルギーを創出します。
これにより、エネルギー供給の自立を目指し、環境への負荷を軽減します。
□ZEHの種類とそれぞれの目指す未来
ZEHの取り組みは、その実現度合いによって複数のカテゴリーに分けられます。
ここでは、ZEHの5つの種類を紹介し、それぞれがどのような未来を目指しているかを見ていきましょう。
1:ZEH
ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)は、建築物省エネ法における省エネ基準を上回る断熱性能やエネルギー効率の高い設備を導入し、再生可能エネルギー源からのエネルギー生成によって、住宅が消費する一次エネルギー量を100%以上カバーする住宅です。
これにより、住宅がエネルギーの収支をゼロ以上に保ち、環境に優しい持続可能な生活を実現します。
2:ZEH+
ZEH+(ゼッチ・プラス)は、ZEHの基準をさらに上回り、省エネ基準から25%以上のエネルギー消費量を削減するとともに、高度なエネルギーマネジメントや電気自動車を活用した自家消費の拡大など、2つ以上の追加要素を採用した住宅です。
この高い目標を達成することで、よりエネルギー効率の高い、未来に向けた住宅の形を提案します。
3:ZEH Oriented
ZEH Oriented(ゼッチ・オリエンテッド)は、省エネ基準から20%以上のエネルギー消費量を削減した住宅で、特に都市部や狭小地、多雪地域に建設される住宅に適用されます。
再生可能エネルギーの導入によるエネルギー自立ではなく、省エネを通じてエネルギー消費量の削減に重点を置くことで、さまざまな立地条件下でも実現可能なZEHを目指します。
4:Nearly ZEH
Nearly ZEH(ニアリー・ゼッチ)は、省エネ基準から20%以上のエネルギー消費量を削減し、さらに再生可能エネルギーの導入により75%以上100%未満のエネルギー消費量削減を達成する住宅です。
完全なZEHには至らないものの、大幅なエネルギー削減を実現し、エネルギー自立に大きく寄与します。
5:Nearly ZEH+
Nearly ZEH+(ニアリー・ゼッチ・プラス)は、Nearly ZEHの条件を満たしつつ、さらに省エネ基準から25%以上のエネルギー消費量削減を実現し、外皮性能の強化や高度エネルギーマネジメントなど、2つ以上の要素を採用した住宅です。
これにより、Nearly ZEHよりも一歩進んだ省エネルギー性能を持つ住宅を目指します。
□まとめ
ZEH住宅は、環境意識が高く将来のエネルギーコスト削減を考える家庭にとって、理想的な選択肢の一つです。
高気密・高断熱、省エネルギー性、創エネルギー性の3つの特徴を持ち、さまざまな種類があります。
これらの住宅が目指す未来は、エネルギーの自立と環境への配慮にあります。
自分たちのニーズに最適なZEH住宅を選ぶことで、快適な住環境と省エネルギー生活の実現が可能です。
当社は、小浜市・おおい町周辺で、自然とのつながりを大切にした家づくりを行っています。
外と内が繋がる開放的な空間で、穏やかな時間を過ごしませんか。
住宅省エネ2024キャンペーンで快適なエコライフを実現しましょう!
(2024年03月08日)□住宅省エネ2024キャンペーンの概要
*登録事業者による申請プロセス
*併用禁止の規定
□省エネ改修で実現する持続可能な住まい
1:先進的窓リノベ2024事業
2:給湯省エネ2024事業
3:賃貸集合給湯省エネ2024事業
4:子育てエコホーム支援事業
□まとめ
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