無垢材の注文住宅についてメリットやデメリットをご紹介! | おおい町・小浜市で注文住宅ならフジホーム(富士良建設)

無垢材の注文住宅についてメリットやデメリットをご紹介!

(2020年10月16日)

「無垢材を使った注文住宅の、メリットやデメリットを知りたい。」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
無垢材は天然の木材そのものの香りや雰囲気を活かした木材で住宅の雰囲気を変えることから、近年、住宅に用いられるケースが増えています。
そこで今回は、注文住宅における無垢材についてご紹介します。

□無垢材のメリット

*温度と湿度の調整

まず、無垢材のメリットとして、湿度や温度の調整機能が挙げられます。
例えば、湿度の高い時には湿気を吸い取ってくれるため、じめじめした暑い時期が多い地域にぴったりの木材です。
反対に、湿度が低く乾燥している冬の時期には、木材に含まれている水分が放出され、湿度を高める効果があります。

温度については、無垢材は部屋の中の空気の温度を変化させにくいという効果があります。
部屋を冷房で冷やせば、冷たい空気が住宅の中に留まり、暖房で温めれば、温かい空気が住宅の中に留まります。
効率的に部屋の温度を調節できるため、電気代もお安くなりそうですね。

*心身にやさしい

さらに無垢材では、シックハウス症候群のリスクが少ないということもメリットです。
シックハウス症候群とは、建材に使う接着剤や塗料に含まれる化学物質により引き起こされる、体調不良を指します。
無垢材は、他の加工された木材とは異なり、化学物質含んだ接着剤や塗料は用いないため、シックハウス症候群のリスクが軽減されるでしょう。

また、天然の木のもつ温かみを最大限に生かした無垢材は、リラックス効果をもたらすというメリットがあります。
自然の木がもっている香りや雰囲気がお好きな方には、非常におすすめです。

□無垢材のデメリット

ここまで、無垢材の色々なメリットをご紹介しましたが、デメリットも存在します。
無垢材として使用される前の木材は、多くの水分を含んでおり、十分に乾燥させてから使用する必要があります。
この乾燥が十分に行われていない場合、壁やフローリングの木材が反ったり隙間ができたりするといったデメリットがあるため、しっかりと乾燥しているかの注意が必要です。

また、無垢材は繊細な木材のため、コーティング加工された木材よりも、傷や汚れがつきやすいこともデメリットの1つでしょう。
長くきれいに保つためには、日ごろのお手入れが重要になります。

これらのデメリットを軽減するには、無垢材の扱いに定評のある経験豊富な業者に頼むのがおすすめです。

□まとめ

今回は、注文住宅における無垢材について詳しくご紹介しました。
無垢材は天然の素材であり、扱いが少し難しいですが、多くのメリットがあります。
ご自身のライフスタイルによっては無垢材を選択することもアリかもしれませんね。
無垢材を使用した注文住宅にご興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。