薪ストーブは取り入れるべき?メリットとデメリットを解説します! | おおい町・小浜市で注文住宅ならフジホーム(富士良建設)

薪ストーブは取り入れるべき?メリットとデメリットを解説します!

(2022年10月09日)

アウトドアブームの影響もあり現在、薪ストーブを検討される方は増えてきています。
せっかく取り入れるなら、魅力や注意点についても知っておきたいですよね。
そこで今回は、薪ストーブのメリットとデメリットについてご紹介します。

□薪ストーブのメリット

1つ目は、インテリアになることです。
薪ストーブは存在感があるため、あるだけで雰囲気が出ます。
最近の薪ストーブには豊富なデザインが用意されているため、自分のインテリアに合わせた薪ストーブを選べるでしょう。

2つ目は、災害に強いことです。
災害が起こると、ガソリンや灯油が手に入りづらくなります。
その時に薪ストーブは役に立つライフラインの1つです。

3つ目は、早く洗濯物が乾くことです。
冬の洗濯物の悩みといえば、洗濯物が早く乾かないことですよね。
そんな時に薪ストーブがあれば、短時間で洗濯物が乾きます。
また、結露を防ぐ効果もあります。

4つ目は、暖房費を抑えられることです。
冬は暖房費が高く、悩みの種になっている方も多いのではないでしょうか。
薪の入手方法によっては暖房費を抑えられます。

5つ目は、料理ができることです。
薪ストーブは料理に活用できます。
煮物やピザ、お菓子などさまざまな料理に活用でき、料理のレパートリーが格段に広がります。

6つ目は、圧倒的に暖かいことです。
薪ストーブの遠赤外線がからだを底から暖めてくれます。
寝るときに薪を1本入れると、朝でもまだ暖かさを感じられるでしょう。

7つ目は、癒し効果があることです。
炎の揺らぎを見ることで落ち着く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

□薪ストーブのデメリット


1つ目は、家が暖まるまでに時間がかかることです。
家全体が暖まるまで、家の広さにもよりますが数十分から1時間ほどかかります。
すぐに室内が暖まる暖房器具に比べると、初めは寒く感じるかもしれません。
しかし、暖まった後の薪ストーブの暖房効率は十分優れています。

2つ目は、メンテナンス費用や初期設置費用がかかることです。
薪ストーブには煙突の設置が必要です。
薪ストーブ本体と煙突の設置費用を合わせると、100万円以上かかる場合もあります。
そのため、通常の暖房器具に比べると初期費用が高くなるでしょう。

また、薪ストーブと煙突のメンテナンスはシーズン終了後に必要です。
煙突は業者の方に依頼する場合も多いので、メンテナンス費用も高くなります。

3つ目は、薪集めが大変なことです。
薪ストーブには薪が必要で、それを収納できるスペースも必要です。

薪は使用前に乾燥している状態でないと燃えません。
従って、収納スペースは雨風をしのぐことができ、1シーズン分の薪を収納できるスペースが必要です。
薪は購入もできますが、費用が高くなります。

4つ目は、近所迷惑になる場合があることです。
煙突から煙が出るため、煙突の位置や風向きによって近所に影響を与える場合があります。
近所迷惑にならないように、広い土地を確保できる郊外にすると安心でしょう。

□まとめ

薪ストーブは決して便利、簡単、安いとは言えませんよね。
薪ストーブとは本来、それらの不便を楽しむツールです。
デメリットを理解せずに設置すれば後悔しますが、良さが分かれば生涯付き合うアイテムとなるでしょう。
小浜市・おおい町周辺で家づくりを検討中の方は当社までお気軽にお問い合わせください。