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気密測定はいつやるべき?断熱施工後が最適な理由を解説

(2026年04月15日)

家づくりの快適性や省エネ性能を大きく左右する気密性。
この性能がきちんと確保されているかを確認するために、気密測定は欠かせない工程です。
しかし、一体いつ測定するのが最も効果的なのでしょうか。
適切なタイミングで実施することで、将来の住み心地や光熱費にも影響を与える気密性能を、確かなものにすることができます。
ここでは、気密測定を行うべき最適なタイミングとその理由について解説します。

 

気密測定はいつやるべきか

 

断熱施工後が最適

気密測定を最も効果的に行うためには、断熱工事が完了した後が最適とされています。
これは、建物が建具(窓やドア)を閉めた状態で、家全体の隙間を測定するからです。
もし気密測定を建物の完成後に行ってしまうと、もし測定結果が悪かったとしても、すでに壁や天井が塞がれてしまっているため、どこに隙間があるのか特定して手直しすることが非常に困難になります。

 

工事中に1回実施する

気密測定は、一般的に工事中に1回実施することが推奨されています。
理想としては、断熱施工後と、さらに完成後にもう一度計測することで、より確実な性能確認と手直しの効果確認ができます。
しかし、気密測定には費用がかかるため、コスト面と効果のバランスを考えると、断熱施工が終わった段階で1回測定するのが現実的で、多くの工務店で採用されています。
このタイミングであれば、万が一数値が悪くても、その場で原因を特定し、効果的な手直しを行うことが可能です。

 

 

気密測定のタイミングで確認すべきこと

 

気密ライン確保後に測定する

気密測定を行う上で非常に重要なのは、「気密ライン」が確保された後に実施することです。
気密ラインとは、建物を覆う気密シートやテープ、構造用合板、コーキング材など、空気の漏れを防ぐための材料が連続して繋がっている状態を指します。
もし、気密ラインが完成する前に測定を行ってしまうと、後から配線や配管を通すために気密シートに穴が開けられた際に、その影響で気密性能が悪化してしまう可能性があります。
そのため、気密ラインがしっかりと構築された後に測定を行うことが、真の気密性能を確認するために不可欠です。

 

手直し可能な時期を選ぶ

気密測定は、手直しが可能な時期に行うことが極めて重要です。
断熱施工が完了し、建具が設置された後の工事中であれば、もし気密性能が目標値に満たない場合でも、隙間が見つかればその場で塞ぐといった手直しができます。
この手直しによって、家の気密性能を改善し、より快適で省エネルギーな住まいを実現することが可能になります。
建物の構造がむき出しになっている工事中というタイミングだからこそ、気密性能の向上に向けた最終調整ができるのです。

 

 

まとめ

気密測定は、家の快適性や省エネルギー性能を高めるために不可欠なプロセスです。
その実施タイミングは、断熱施工が完了した後、つまり工事中が最適と言えます。
この時期に測定することで、万が一気密性能が目標値に達していなかった場合でも、手直しが可能となり、建物の性能を最大限に引き出すことができます。
また、配線や配管工事で気密ラインに穴が開く前に、気密ラインが確保された時点で測定を行うことが重要です。
適切なタイミングで気密測定を実施し、必要に応じて手直しを行うことで、長期的に快適な住まいを実現することに繋がるでしょう。

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