軒のあるモダンな家にするポイントについてご紹介!
自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、軒のある家にしたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
軒は風雨から家を守る役割を果たすため、重要な要素の一つです。
本記事では、軒とは何か、また軒のあるモダンな家にするポイントについてご紹介します。
□軒とは?
まず、軒とは家の屋根の外側に突き出した部分を指します。
外壁や窓、玄関などよりも外側に位置し、軒には「軒先」「軒天」「軒下」という部位があります。
軒先は軒の先端部分を指し、軒天は軒の下面部分、軒下は軒の下にある空間を指します。
軒の出の長さは標準的には約90cmです。
軒の役割は家を風雨や日差しから守ることです。
具体的には外壁や窓の劣化を防ぎ、室内の温度を調節し、雨の浸入を防ぐ役割を果たします。
また、外観の意匠性を高める要素としても重要です。
軒に似た部位には「庇」と「オーバーハング」があります。
庇は小型の屋根のようなもので、窓や玄関などの開口部に設置されます。
一方、オーバーハングは複層階の建物において上の階が外側に張り出している部分を指します。
□軒のあるモダンな家にするポイント
軒のある家をおしゃれでモダンに仕上げるためのコツを詳しく説明します。
1.軒天のデザインを工夫する
軒天は外観の印象を大きく左右します。
木目調や明るい色の素材を使用することで、ナチュラルでモダンな雰囲気を演出できます。
また、形状やデザインを工夫することで個性的な外観を作り出せます。
2.軒を短くすることでスタイリッシュさを強調する
軒を短くすることで、建物全体のシルエットをスッキリさせられます。
特に平屋の場合は、短い軒がよりモダンな印象を与えます。
3.外壁と屋根、軒天とウッドデッキの統一感を持たせる
外壁、屋根、軒天、ウッドデッキなどの要素を統一したデザインにすることで、統一感のある洗練された外観を演出できます。
素材や色合いを調和させることがポイントです。
4.色のコントラストを活かす
黒い屋根や外壁と白い壁面といった色のコントラストを活かすことで、モダンで洗練された外観を作り出せます。
明るい色と暗い色のバランスを取りながら、外観を引き締めることが重要です。
5.アクセントとしてガビオンウォールや植栽を取り入れる
ガビオンウォールや植栽などのアクセントを取り入れることで、外観に奥行きや立体感を与えます。
特に、ガビオンウォールはモダンで斬新な印象を与える素材として人気があります。
これらのポイントを考慮しながら、軒のある家をおしゃれでモダンに仕上げられます。
□まとめ
軒とは家の屋根の外側に突き出した部分を指します。
軒のあるモダンな家にするポイントとしては、軒天のデザインを工夫する、軒を短くすることでスタイリッシュさを強調することが挙げられます。
小浜市・おおい町周辺で軒のあるモダンな家を検討している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
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