そとん壁とは色の魔法 – 自然素材で彩る持続可能な美しい家 | おおい町・小浜市で注文住宅ならフジホーム(富士良建設)

そとん壁とは色の魔法 – 自然素材で彩る持続可能な美しい家

(2023年12月15日)

自然と調和する生活空間を求める家族にとって、家の外壁はただの壁ではありません。
それは、住まいの顔であり、環境への配慮と美的センスが反映される場所です。
そとん壁は、そんな家族の理想を体現する素材として注目されています。

この記事では、そとん壁の持つ自然由来の耐久性と、その独特の美しさがどのように家の外観を高めるのかを探ります。

□そとん壁とは?自然由来の耐久性と美しさ

1:そとん壁の自然素材「シラス」とは

南九州の大地が生んだシラスは、火山活動の産物であり、その土地固有の素材です。
このシラスを用いたそとん壁は、100%自然素材でありながら、完全防水という驚異の機能を持ち合わせています。
外壁としての役割を果たしつつ、自然の力を借りて家を守る堅牢な盾となります。

2:耐久性とメンテナンスの軽減

そとん壁は、自然の厳しい環境にも耐えうる高い耐久性を誇ります。
退色や劣化が少ないため、長期にわたって美しい外観を保てるため、結果として建物の維持管理の手間とコストを削減します。
これは、忙しい日々を送る家族にとって、大きな利点となるでしょう。

3:生命力溢れる質感

そとん壁のもう1つの特徴は、その質感にあります。
他のどの素材にも真似できない、生命力に満ちたデザイン性が家の外観を際立たせます。
自然素材ならではの温かみと、手作業による独特の風合いが、家に深みと個性を与えます。

4:環境調和型の選択

そとん壁は、打ち水をすることで建物内外の温度上昇を抑制するという、環境に優しい機能も持っています。
これは、エコ意識が高い家族にとって、自然との調和を図りつつ、快適な居住空間を実現するための賢い選択肢と言えるでしょう。

□おすすめの色とは?そとん壁で選ぶべき3色

1:清潔感あふれる「白」

白は、清潔感と普遍的な美しさを併せ持つ色です。
どんな環境にも溶け込み、飽きのこないシンプルな外観を実現します。
板金と組み合わせることで、モダンで洗練された雰囲気を家にもたらすでしょう。

2:自然との調和を図る「ベージュ」

ベージュは、自然との調和を図りたい家族に最適な色です。
木材との相性も良く、温かみのあるナチュラルな仕上がりを提供します。
ただし、ベージュのそとん壁は施工できない時期があるため、計画を立てる際にはその点を考慮する必要があります。

3:スタイリッシュな「グレー系」

グレー系の色は、モダンで都会的な印象を家に与えます。
特に黒系のタイルと組み合わせることで、その魅力はさらに増します。
しかし、グレー系も施工のタイミングに注意が必要です。
計画段階で施工業者に確認を取ることが肝心です。

□まとめ

今回は、エコ意識が高く、自然素材にこだわりたい家族向けに、そとん壁の魅力と、それを用いた外壁の色の選び方についてご紹介しました。
そとん壁は、耐久性とデザイン性を兼ね備えた外壁材として、多くの家族に選ばれています。
選ぶ色によっても家の印象は大きく変わるため、家族のライフスタイルに合わせた色を選ぶことが大切です。
自然との調和を大切にする家族にとって、そとん壁は理想的な選択となるでしょう。

当社は小浜市・おおい町周辺で子育て世帯のための家づくりを行っておりますので、お子さんのいらっしゃる方はお気軽にご相談ください。