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自家消費型太陽光発電とは?メリットについても紹介

(2023年09月15日)

電気料金が激増している今、注目されている太陽光発電。
まだまだ日本の一般家庭には広く普及していないので、設置することにどんなメリットがあるのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、自家消費型太陽光発電について、メリットと併せてご紹介します。

 

□自家消費型太陽光発電とは?

自家消費型太陽光発電は、自宅や会社などの敷地内にソーラーパネルを設置し、発電された電力を直接消費する仕組みです。

以前はFIT制度(電力の固定価格買取制度)における売電が主流でしたが、2020年の改定により自家消費が重要なポイントとされるようになりました。
発電量の一定割合以上を自家消費することがFIT認定の条件となり、自家消費型太陽光発電の需要が増えているのです。

 

□3つのメリットとは?

*電気料金の削減

近年、電気料金の高騰が騒がれていますよね。
電力会社から電気を買う生活であれば、この影響を大きく受けることになるでしょう。
しかし、自家消費型太陽光発電であれば、この問題を解決できるのです。

*CO2の削減

近年、日本国内において急速に「CO2削減」が注目されるようになってきました。
その背景には、政府のカーボンニュートラル宣言や法制度の改正が大きな影響を与えています。

2020年10月に菅政権が発表した「2050年カーボンニュートラル宣言」は、2050年までに国内のCO2排出を実質ゼロにする目標を掲げたもので、これは国際的な気候変動対策においても大きな意義を持つものとされています。
この宣言は、日本が持続可能な社会の実現に向けて積極的な取り組みを進める姿勢を表明したものであり、その後の政策や取り組みの基盤となりました。

これは大手企業だけでなく、自家消費型太陽光発電を採用している家庭が多ければ多いほど大きな効果が期待できます。

*災害時の非常用電源になる

日本は地震を代表としてさまざまな自然災害が頻発する国です。
南海トラフ地震のリスクも高まっていることから、自然災害への対策も重要視しなければいけません。
自家消費型太陽光発電であれば、天候の良い日や昼間に電気を蓄電池に溜め、夜間や非常時に非常用電源として活用できます。

 

□まとめ

自家消費型太陽光発電は、自宅や会社などの敷地内にソーラーパネルを設置して、発電した電力を直接消費する仕組みのことです。
本記事では、採用するメリットについて3点ご紹介いたしました。
小浜市・おおい町周辺で太陽光発電のある注文住宅を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。